質問『他社からの見積で比較するポイントは?』

比較のポイントは?

「さあ、住まいをリフォームして気分を一新するぞ」と思っても、一番心配なのが予算ですね。
そこで、数社からお見積書を取るわけですが、往々にして  "まるで意味不明で理解できない" "内容の良し悪しがわからない"という事があります。そこで塗替えの見積書の比較ポイントを紹介します。 

1.合計金額
金額が安いのには越したことはありませんが、業者ごとに見積の仕方が異なりますので、金額のみで判断するのは非常に危険です。というのも、外壁・屋根のみの見積だけで実際は破風板・軒天・雨トイなど、その他の塗替え必要箇所が入っていない場合があるからです。まずは、塗替え箇所ごとにどこが入っているのか、何が含まれていないのか確認しましょう。  

2.使用材料
一番肝心な屋根・外壁に関して、塗料の比較をしてみましょう。塗装の耐久性・金額を大きく左右するのは、実は塗料に含まれる樹脂なんです。一般的に比較してみるとアクリル樹脂<ウレタン樹脂<シリコン樹脂<フッ素樹脂などとなります。

一般的な戸建住宅の塗替えには、フッ素樹脂が使われることは、価格の面などからありません。屋根塗装、例外物件除く。
「うちはセラミックが入っているから・・・」と説明する業者が増えていますが、樹脂の種類も確認してみましょう。
使用材料も重要ですが、下地処理がしっかり見積もりに含まれているかがもっとも重要なポイントです。