質問『塗替えのメリットって?』

何のために、塗料が建物に塗られているのですか?

この世に、シロアリと腐朽菌がいなければ、家は何年でも持ちます。家が5年以上たつと、木部へ外部からの水分が吸収し、水分が20%を超えることによってシロアリや腐朽菌が発生します。
だから、水分の浸入を防ぐことは、とても大事な事であり、塗料によって膜をつくり、水分の浸入を防ぐ必要があるのです。つまり、外部環境から、建物を保護するというわけです。もちろん、建物自身の見た目(視覚的要素)をよくする意味ももちろんありますが・・・
しかし、この膜も年数を経ることにより、厳しい環境(風雨・日照・寒暖)にさらされているため、少しずつのダメージを受け、ひび割れやはがれが生じてきます。
放っておくとどうなるのでしょうか? 膜(塗膜)は、ますますダメージを受け建物自体のダメーにもつながります。そうなると大変です。費用もかかり、最悪の場合は建て直す以外に方法が無くなる事も。
つまり、新築時から建物は少しずつ壊れていっているともいえるのです。         

塗替え工事でどのようなメリットがあるのですか?

1.耐久力がアップ
建物は色々な条件によって実は動いています。少しの動きで、ひび(クラック)が入ってしまうのを伸び縮みする塗料で防ぐ事もかのなのです。

2.家の雰囲気を変える
家の色が変われば、気持ちも変わる。汚れているとなんだか気持ちまでみすぼらしくなってきますよね。

3.資産価値のアップ
一生の不動産になりますので、同じ十年住んだ家でも改装により、新たに50%もの価値が上がる事もあります。塗替えは評価価値を上げることになります。