塗装の必要性
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なぜ塗り替えが必要なのか
建物を塗装するのは、外壁を綺麗にすると同時に、躯体が腐食してしまうのを防ぐためなのです。
こんな自然環境が建物を傷めます
- 雨・雪/湿気
- 建物に水が侵入すると、建物の内側から腐食します。
炭酸ガス(二酸化炭素)- コンクリート、モルタルの寿命を縮めます。
熱- 厳しい温度変化は、結露を引き起こし建物を腐食させます。
汚れ/カビ/こけ- 美観を損ね、人体への環境が懸念されます。
また、建物の腐食を促進させ、寿命を縮めてしまいます。
紫外線- 紫外線は建物にとって最大の敵。
直接さらされ続けると、建物が劣化し寿命を縮めます。
大切な家はこんな厳しい自然環境にさらされ、
これらが建物を傷め、腐食させるのです。
塗装、塗り替えこそが、それを可能にしているのです。
塗り替え時期とサイン
お住まいの外壁等を一度チェックしてみてください・・・
1.外壁の汚れが目立ってきた
外壁の汚れのなかでも多いのが、コケ・藻・カビ。 これらの育成条件はおおよそPH中性域及び適度な陽光・温度(25~30度)と 湿気がある条件のもとで発生するものです。美観を損ねるのはもちろんですが、 アレルギー感染症を引き起こす等の健康に関わる問題にもなります。
2.外壁を手でこすると手に粉が付いてくる
この症状は「チョーキング」といって壁や塗装面に触ったとき、手に白い粉が付く状態。 強力な紫外線が塗装を傷つけるために起こります。このような状態は、 防水機能を維持できておらず、塗装の寿命と思われます。
3.外壁にひび割れが入っている
外壁によく走るヒビ割れをよく見かけます。これを放っておくと 大変なことに・・・。 大気中の炭酸ガスや水分(雨水等)の浸入により 外壁塗膜や内部を傷めてしまい、建物が早く傷んでしまいます。 放っておかず、早めの処置をお勧めします。
4.塗膜がはがれている
建物をさまざまな自然環境から守っている塗膜。それがはがれてしまっている・・・! このはがれた部分から、大気中の炭酸ガスや水が浸入してしまい、内部を痛めてしまいます。 一刻も早く塗り替えることをお勧めします。
「住まい」も人の健康と同じように「早期発見」と「早期治療」が基本です。
耐久性と耐候性の違い
外壁の種類によって耐久性と耐候性の重要度が違ってきます。
耐久性とは=防水機能
耐候性とは=美観維持性能(光沢率)
モルタル壁の場合は、防水機能重視の塗料を
サイディング壁の場合は、美観維持性能重視の(光沢率)塗料を